ランサムウェアレポート

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タイトル
軍事等級暗号化アルゴリズム(TermCryptS3v2+RSA2048)を用いたランサムウェア[T800]分析
登録日
2022-11-21
ヒット
14289

[ T800 ランサムウェア ]

[ ウイルス/マルウェア活動受付: T800 ランサムウェア ]

T800ランサムウェアの形で推定される侵害事故が発生し、
これに該当状況の確認および注意報を次のように伝えます。

T800ランサムウェア

このランサムウェアはT800と呼ばれ、既存の名前.既存拡張子.t800という拡張子ですべてのファイルを変更している様子を見せています。

仕組み

ファイルバージョン


[図1ファイルバージョン]


[図2ファイル属性]

行動プロセス

  • シャドウコピーの削除

    感染後の修復が困難になるようにシャドウコピーを削除します。


    [図3シャドウコピーの削除]

  • Windowsの自己復元機能を無効にする

    ウィンドウに組み込まれた自己修復機能を無効にします。


    [図4ウィンドウ自体の復元機能を無効にする]

  • スタートプログラム登録

    感染の進行中の問題の発生に備えて、スタートアッププログラムに元のファイルを登録します。


    [図5 スタートプログラム登録]

感染結果

案内ファイルは各フォルダに!!!HOW_TO_DECRYPT!!!.txtという名前で生成され、暗号化の進行時に<既存名.既存拡張子.t800>にファイルが変更されます。


[図6感染結果1]


[図7感染結果2]

ホワイトディフェンダー対応

ホワイトディフェンダーランサムウェアの悪意のある行為やブロックの前に暗号化が行われるファイルに対してもリアルタイムで自動復元をサポートします。


[図8ブロックメッセージ]


[図9ブロックメッセージ]
[図10ブロックメッセージ]

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